どうも!KAZUTOです!
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まずは全体像を把握する
今回紹介する
森を見て木を見ない勉強法
というのは勉強を進めるにあたり
全体をまず把握し
それに基づいて部分を理解する
という勉強方法です。
基礎が重要だからといって
よく階段を一歩一歩上がるように
段階を踏んで理解していく
ことが良しとされます。
しかし今回紹介する
森を見て木を見ない勉強法
はそれとは全く逆です。
この勉強法においては部分部分の
細かいことは理解できなくても
とりあえず先に進んで一通り全体を勉強してしまう
つまり
細かい1本1本の木を見ないで
森全体を見る
ことが重要です。
そしてある程度全体を勉強し終わったら
次に細かい部分部分の理解をするための勉強
つまり木を見る
ことをやっていきます。
これが今回オススメする勉強法の概要です。
森を見て木を見る勉強法の利点
ここからはこの勉強法の利点を
紹介していきます。
各部分を他の部分との関連の中で学習できる
この勉強を行うと
個々の部分が
どのように関連しているか
がわかるようになります。
そしてそれは
学習事項の理解を促してくれます。
なぜならば
各部分は他の部分との
関連において理解しやすい
からです。
この勉強法を聞くと
結局部分部分もあとで
勉強するんだったら同じじゃん
と思う人もいるかもしれません。
しかしそんなことはなく全体を理解することで
部分部分のつながりが見えるために
通常よりもその理解は早く
そして深くできます。
例えば数学でよくわからなかった箇所が
後になって振り返るときには自然にわかる
というのもこのおかげです。
重要な点が把握できる
勉強内容に
重要じゃない事項
はほとんどないでしょう。
しかし
とても重要な事項
と
少し重要な事項
のように重要度に差があります。
勉強ができる人というのはこの差を
しっかりとわかっており特に重要な点は
しっかり学習し逆にそうでもない部分には
“良い意味で”力を抜いています。
逆に勉強ができない人はこの差を掴めず
全てを満遍なくやり
その結果要点を抑えることができません。
そしてこの森をみて木を見ない勉強法では
他の箇所との関連の中で各部分を把握できるために
どこが特に重要か
が把握できるようになります。
以上がこの勉強法の利点です。
目次を見るだけで理解度が高まる
この勉強をやっていくにあたりやって欲しいことが
教科書や参考書を
開くたびに目次を一覧する
ということです。
目次というのは
まさに森と木でいうところの
森そのものです。
そしてそれを眺めることで
今学習していること
全体の中のどのような位置にあるか
または
前や後とどういう関係にあるのか
が掴みにやすくなります。
なので毎回目次を
確認するようにしてみてください。
段階的に理解する必要はあるか?
一般に細かいことまで
段階的に学習することが良いことだとされていますが
果たしてその必要はあるでしょうか。
基礎は重要だから
段階を踏んで理解する
というように言われますが
これには問題もあります。
それは
基礎の勉強は退屈で難しい
という問題です。
勉強には
勉強=楽しくないもの
のような烙印が押されありますが
面白くなくしているのは
段階的な学習を選んだ皆さん自身だとも言えます。
できるならおもしろい勉強の方がいいはずです。
なので
基礎の内容を一歩ずつ
ちゃんとやらないといけない!
なんて考えに陥らないように
気をつけましょう。
そもそも英単語なんかで
単語を完璧にしたら次に進む
なんてことが言われますが
完璧のラインも曖昧ですし
終わりはないでしょう。
1番いいのは
単語も並行しながら
どんどん先の勉強をしていく
ことでしょう。
1歩1歩やっていく勉強が
正しいわけではないということを知りましょう。
森を見て
木を見ない勉強法
は多くの人には受け入れ難い
かもしれないけどその効果は本当だから
自身の勉強のやり方に自信が持てない人
はぜひやってみてくれ!
今回はこれで以上だ!
今回は
より勉強の理解が早く・深くなる
森を見て木を見ない勉強法
について解説していきます!