どうも!KAZUTOです!
Contents
必要条件とは
まず必要条件とは何か
について解説します。
ここからは2つの命題AとBを用いて
AならばB
つまり
$$\Large A \Rightarrow B $$
という命題について考えていきます。
この$A \Rightarrow B$が真である、つまり
『AならばB』に誤りがない
時を考えます。
この時右側の命題Bを
必要条件
という風に定義します。
これは『定義』でなので、この時
なんで命題Bが必要条件なの?
という問いを抱くのは
誤りなので注意しましょう。
十分条件とは
では十分条件とは何か
について解説します。
先ほどのように$A \Rightarrow B$が真である
つまり、
『AならばB』に誤りがない
時を考えます。
この時左側の命題Aを
十分条件
と定義します。
「定義」なので必要条件と同じで
これにも疑問を抱くのは誤りです。
必要十分条件とは
次に必要十分条件について
説明します。
2つの命題A、Bについて
$A \Leftrightarrow B $が真である場合、つまり
AならばB
と
BならばA
この両方が誤りなく成り立つ場合
この時2つの命題AとBを
必要十分条件
と定義します。
必要条件と十分条件の覚え方
おそらく多くの人は
必要十分条件を覚えることは
難しくはないでしょう。
しかしよくあるのが
必要条件と十分条件
が覚えられない
というものです。
僕自身も苦労しましたが、
ここでは僕自身これを乗り越えるのに役に立った
必要条件と十分条件
の覚え方
を紹介します。
その覚え方とは
A→Bが真である場合を考える時
右手は必要だから
右が必要条件
左手が使えれば十分だから
左が十分条件
という覚え方です。
多くの人は右利きなので
これは非常に覚えやすいと思います。
左利きの人も一般的には
上の通りなので覚えやすいでしょう。
僕も左利きでしたが
この覚え方で暗記して以来
困ることは無くなりました。
なので
必要条件と十分条件が
どっちがどっちか
よくわからなくなってしまう!
という人はこれを利用してみて下さい!
右手は必要だから
右側が必要条件。
左手が使えれば十分だから
左側が十分条件。
これを利用して必要条件と十分条件が
ごちゃごちゃにならないように
気をつけてな!
今回はこれで以上だ!
今回は
必要条件と十分条件
について解説していきます!
この2つがごっちゃにならない
覚え方も紹介するので
よかったら参考にしてみて下さい!