どうも!KAZUTOです!

一度にどれぐらいの時間勉強したら丁度いいのかわからない

ってことありますよね。

これをそのままにしてしまうと集中力が切れた状態なのに勉強を続けてしまい、生産性が低下するという結果になるかもしれません。

しかし、これは「ウルトラディアンリズム」を利用することで回避することが可能であり、勉強の生産性を高めることができます。

今回はそんな「ウルトラディアンリズム」について紹介します。

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集中力はずっとは続かないもの

人間という生き物は、今でこそ他の動物から襲われるという危険性は劇的に少ないですが、大昔にはそのような危険と隣り合わせでした。

このような時代に、もし人が1つのことに長時間集中できる能力を持っている場合、どうなるでしょうか?

 

 

きっと周りから襲ってくる外敵に注意を払えないないため、その生存確率は大きく下がったでしょう。

このように我々は生き抜くためには長時間続く局所的な集中力はかえって障害だったのです。

現代の生活でも、局所的な集中力ばかりでは散漫な集中力を持たないために横断歩道を渡る際などの事故が多発することでしょう。

つまり、人間はもともと局所的な集中力が長続きしない、または、定期的に外部に注意を向けるように作られている生き物なのです。

この点をよく理解しておいて下さい。

よくよく考えれば当たり前のことなのですが、この当たり前の事実に多くの人が向き合えていないのが現状です。

長時間集中力を保つことができるのはごくごく少数の特異な人です。

また、集中できると言い張る人でも集中力が切れていることに気づけていない人の場合が多いです。

(集中力が途切れていることを意地でも認めたがらない人もいます)

集中力が続かないことを理由に「自分はダメなやつなんだ、、」とする人がいますが、先にも述べたように集中力はもともと続かないものなんです。

なのでそれを理由に自分のことを卑下しないようにしましょう。

 

集中力には周期がある

先ほども述べたように、局所的な集中力は続かないものですが、大昔から局所的な集中力が全く必要とされなかったわけではありません。

それこそ、他の獲物を狙う場合や、物作りを行うときなどは局所的な集中力を発揮しなければいけませんでした。

では、我々の集中力はどのようになっているのか。

それは

「ある一定のリズムに従って局所的な集中力は自然とオフに切り替わる」

ようになっているのです。

このリズムは「ウルトラディアンリズム」と呼ばれています。

そして、このリズムを知り、これに従えば自分の集中力をある程度操作できるようになることができます。

つまり、ウルトラディアンリズムを利用することができれば高い集中力を引き出すような勉強を行うことが可能になるのです。

 

ウルトラディアンリズムを利用した勉強法

上記までの内容でこの「ウルトラディアンリズム」を利用することがいかに重要かは理解してもらえたと思います。

では、これをどのように利用すればいいのか。

このウルトラディアンリズムによれば、局所的な集中力の持続時間は90分と言われています。

つまり、90分で一区切りする勉強が望ましいということになります。

90分も続けられる自信がないという人もいるかもしれませんが、安心して下さい。

90分というのは一応の目安であって絶対的なものではありません。

この時間の長さに関しても数十分程度の個人差があります

なので、90分も集中力が持たないという人は自分にちょうどいい時間になるまで減らしてみて下さい。

くれぐれも「僕(私)は90分集中力がもたないから、ダメな奴なんだ」のような思考には陥らないようにしてください。

なによりも大事なのは「あなた」に合った時間になっているかどうかです。

ちなみに僕はこの時間を60分〜70分と設定しています。

そしてこの時間がどれくらいなのか掴めたらあとは簡単です。

勉強するときはその時間をとりあえず一区切りとし、休憩を入れ、またその時間分だけ勉強するだけです。

さらに、これに従えば、「初頭効果」「締め切り効果」も使えるので大変お勧めです。

「初頭効果」と「締め切り効果」について詳しくはこちら→誰にも教えたくない!勉強にメリハリをもたらす「初頭効果」と「締め切り効果」

また、その時間でさえも集中力が続くか心配という人は「短時間勉強法」をおすすめします。

「短時間勉強法」についてはこちら→長時間勉強に集中できない悩みを吹き飛ばす!集中力をマジで爆上げする短時間勉強法

 

 

 

いかかでしたか?

今回は適度な勉強時間の目安となる「ウルトラディアンリズム」について紹介しました。

これを用いればあなたが一度にどれくらいの時間勉するといいのかという疑問は解決されます。

ぜひ参考にしてみて下さい!

 

今回は以上になります。

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