どうも!KAZUTOです!
6時間睡眠を十分って考えてるようじゃは「睡眠負債」によって成績は悪くなる一方!
てことで今回はペンシルベニア大学で行われた実験を通して睡眠不足の恐ろしい一面である「睡眠負債」について紹介するぞ!
Contents
睡眠負債とは
「睡眠負債」とはスタンフォード大学のウィリアム・チャールズ・ディメント教授というアメリカの睡眠研究家が提唱した言葉です。
これは睡眠不足が、借金のように日に日に積み重なっていき、心身に悪影響をもたらすという事を意味しています。
睡眠不足の影響は次の日しか影響せず、一度寝てしまえば関係ないと思っている人が多いですが、この考えは誤りなので気をつけてください。
睡眠不足はだんだん積み重なっていくのです。
睡眠負債チェック
自分が「睡眠負債」の状態にあるかないかを判断するために次の事をチェックしてみましょう。
・朝、なかなか定刻通りに起きられない。
・起きた時にだるい。
・午前中にとても眠くなることがある。
・休日は平日よりも睡眠時間が数時間長い。
以上の項目に当てはまる場合は「睡眠負債」を疑いましょう。
わざわざ説明しなくてもわかると思いますが、睡眠不足は勉強の質を著しく低下させます。
睡眠不足による悪影響を軽んじている人が多いですが、睡眠不足は脳疲労を引き起こさせ、集中力や記憶力、気分の低下をもたらします。
なので「成績を本気で上げたい!」と本気で思うのなら睡眠不足は何よりも回避しましょう。
睡眠負債を回避するには
では、どうすれば睡眠負債を回避できるのか。
答えは簡単で睡眠不足をためないようにすればいいだけです。
しかし、意外とこれを多くの人ができていません。
その原因として「6時間の睡眠が十分な睡眠時間である」という誤解の存在が挙げられます。
実は「6時間の睡眠」も寝不足を引き起こすのです。
これに関してはちゃんとペンシルベニア大学で実験が行われているので、それを紹介します。
この実験では被験者を3日(2晩)連続で徹夜、睡眠時間は4時間で2週間、睡眠時間は6時間で2週間、睡眠時間は8時間で2週間の4つのグループに分けました。
そして、毎日脳の認知能力のテストを行いました。
その結果驚くべきことに、2晩連続で徹夜したグループの認知能力と6時間の睡眠時間ですごしていたグループの成績が同じになったのです。
つまり、6時間の睡眠時間を続けると徹夜した場合と同じぐらい脳力は低下します。
さらに悪いことに、被験者たちは2晩連続で徹夜した状態と変わらないにも関わらず、自覚症状がなかったのです。
これではいくら自分の勉強効率が睡眠負債によって低下していても、それには気づけず、永遠と質の悪い勉強を続けてしまうでしょう。
そして、おそらく、このように自覚症状がないために「6時間の睡眠で十分だ」のような誤解が存在するのだと思われます。
なので、たとえ感覚としては6時間の睡眠で大丈夫だと感じでもそれを信じないでください。
6時間睡眠は無条件で「睡眠不足」と思うようにしましょう。
特に高校生に理想とされる睡眠時間は8~9時間と言われています。
「長すぎる、、、」「時間の無駄、、、」
と思うかもしれませんが、日々の勉強の質を上げ、成績を上げたいのならこれに従ったほうが断然効率がいいです。
睡眠時間を削って勉強する、は間違い
ここまで睡眠負債について説明してきました。
上述のことから「睡眠時間を削って、勉強時間を増やす」というのは大きな誤りであることがわかってもらえると思います。
睡眠時間を削って勉強したいという気持ちはとてもよくわかります。
しかし、そんな根性論頼みのことをしても、あなたがショートスリーパーでない限り100%うまくいかないと断言できます。
睡眠時間を削って勉強しようとするぐらいの気持ちがあるなら、そんな時こそ「十分な睡眠」をとることでライバルたちと差をつけてやりましょう。
成績をあげる鍵は勉強以外のところにもたくさんありますが、ほとんどの人がそのことに気づけていないということを覚えておいてください。
普段からしっかりと睡眠をとる事を習慣化し、継続していくことに意味があります。
- 睡眠不足は蓄積されていく!これがいわゆる「睡眠負債」
- 睡眠負債の影響で6時間睡眠生活×2週間=数日連続で徹夜した状態
- 理想的な睡眠時間は8〜9時間!
- 成績を上げたい時こそ焦って睡眠時間を削らないように!
→むしろ多く取るように!
そんなものがあるんですね、、、。
これからは試験前日だけしっかり寝れば良いという考えはなくします!
世の中のほとんどの高校生はこの睡眠負債によって十分に力を発揮できてないから、自分だけは十分に睡眠をとって能力を発揮して周りと差をつけよう!
今回は以上だ。
最低6時間寝とけば大丈夫!睡眠時間減らして勉強時間増やしたろ!