高校生は知らなきゃ損!センター現代文5,6割→9割にした現代文の勉強法

どうも!KAZUTOです!

現代文が苦手なんですけど、どんな勉強をしていけば良いかわかりません。。

僕も現代文は大に苦手でセンター6割程度しか取れなくてずっと悩んでたよ。

でもどうにか最高ではセンター模試で9割近く取れるようになったから
今回はそれに役立った
高校生向け『現代文の勉強法』について解説してきます!

 

↓↓塾にも勝った独学勉強法↓↓

 

Contents

現代文のを成す3要素

ここからはまず

現代文を攻略していく上で大事な3つの力

  • 語彙力
  • 読解力
  • 解答力

についてオススメ参考書と一緒に語っていきます。

 

語彙力

日本人なのに改めて
語彙なんて勉強するなんてバカらし~

なんて思っている人もいるかもしれません。
僕もそう思っていました。

しかし現代文をできるようになるためには
『語彙』の勉強は必須です。

この勉強を怠れば必ず
本番で誤読の原因となります。

確かに日本人故に初めてみる熟語に出会っても
文脈からある程度意味を推測することは可能かもしれません。

しかしそれには「時間」がかかります。
それは読む分量もなかなかに多い現代文では非常にもったいないです。

裏を返せば
語彙力を高めておきサクサク読めれば
時間の節約にもつながるので軽視しないようにしましょう。

参考書としては
『読解を深める現代文単語〈評論・小説〉』
がオススメです。

読解を深める現代文単語〈評論・小説〉

 

これは網羅性が高く有効ですが、それ故に覚えるのも大変です。

なので英単語を覚えるように

毎日○語ずつ進めていく

のように決めておくと良いです。

また現代文の勉強をするときは
これと一緒に照らし合わせながらやるとなお良いです。

 

読解力

次が1番の問題となる『読解力』です。

読解力の付け方がわからない!

という人が大半でしょう。

この「読解力」に対して「感覚だ」
という人がいますが、決してそんなことはありません。

「読解力がない」というのは

論理展開がつかめてない

ということに他なりません。

つまりここで必要なのは
「論理展開をとらえる力」です。

これについて
「論理の型」というのは決まっており
いかにそれに当てはめて考えられるかが鍵です。

そしてそのを勉強するのにオススメなのが
『出口のシステム現代文 解放公式集』です。

出口のシステム現代文 解法公式集(改訂新版)

 

これは比較的薄く簡単に読むことができるものですが
内容は非常に良いものです。

僕は現役時は何度も何度も読み返していました。

これは何回周回したら終わり、というのではなく、
受験が終わるまでずっと繰り返すようにすると良いです。

 

解答力

これは自分で模試などで
文章としての解答を作成する力です。

 

センター国語では完成した解答から正しいものを選ぶ、というだけなのでこの力は必要ありません。
しかし一般入試の場合には必要になります。

これを伸ばすには「読解力がある」ということが前提としてあることに注意してください。

ここで必要になるのは

つまり何を筆者は何を伝えたいのか

つまり登場人物はどんな気持ちなのか

という思考です。

これをまず「一言でいい」ので正確に答える必要があります。

 

そしてその「つまり」の内容は解答そのものを一言で表したものであるので、
それ故に解答の見通しがその時点で立ちます。

そしてここに

なぜ、その「つまり」の
内容に帰着できるのか

ということを過不足なく足して記述していけばいいわけです。

このような考え方で読んでいくことで
正解の解答を作ることができます。

 

ここで「過不足なく」というのは
その「なぜ」にあたるところは
必ずしも1つではない、ということです。

むしろ1つの方が珍しいでしょう。

なので理由となる部分をこぼさ内容に気をつけましょう。
オススメの問題集としては

『出口のシステム現代文 ベーシック編』

出口のシステム現代文 ベーシック編(改訂新版)

 

『出口のシステム現代文 バイブル編』

出口のシステム現代文 バイブル編(改訂新版)

なんかがオススメです。

またこれは僕は使ったことがありませんが
『入試現代文へのアクセス』シリーズも評判が高いようなので使ってみるといいでしょう。

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)

 

論理展開は必ず書き出してみる

読解には「論理構造をつかむこと」だと言いましたが
これは慣れないうちは大変です。

しかし苦手を克服し、得意になりたいのならこれができるようになる必要があります。

 

評論

そこでオススメなのが、まず「評論」について

論理展開を紙に一度書き出す

ということです。

これは何の教科書の文章過去の模試の文章問題集の文章
の何を使ってもいいです。

そして、その文章に対して次のように
「論理展開」を書いてみましょう。

最初はめんどくさく、時間もかかると思いますが、
泥臭くこれをやれば
上図のような展開を、文章を読みながら
はっきりとイメージできるようになります。

それ故に
その筆者が何を言いたいのかも断然掴みやすくなります。

 

そのようにして書いてみた論理展開は、
問題集であれば解答解説と見比べて
捉え間違っていないかを確認してみたり、

教科書の文章であれば学校の先生に見せてみてこの捉え方で間違っていないか、
ということを質問してみるといいです。

 

評論の+α

評論が苦手な人が特に見落としがちですが評論、というのは

筆者が何を言いたいか

が1番大事です。

決して

あなたの考えがどうか

は聞かれません。

 

ここに自分の考えを入れてしまうと確実に間違いを犯します。

なので、常に読みながら

つまりこの筆者の
主張は何か

という疑問を持つようにしましょう。

 

小説

次に「小説」について、これこそ

感覚だ!

と言われがちですがそうではありません。

 

これも立派な「論理展開」です。

小説における論理展開とは

起承転結

のことです。

このそれぞれ4つが小説のどこにあたるのか
またそれぞれでどのような心情が主に描かれているか
などを意識して次のようにまとめましょう。

そして、大抵の場合起承転結のそれぞれで1問ずつ
全体を通して1問という感じで出題されます。

それ故、その場面ごとの展開をしっかり捉えていれば問題も当然解きやすくなります。

ぜひ、意識してやってみてください!

 

小説の+α

小説を読んでいく上でひとつ意識して欲しいことがあります。

それが

小説に偶然はない

ということです。

例えば物語の中で、
空の色が変わった
風が吹いてきた
鳥の鳴き声が聞こえた

などなどたくさんの表現があると思います。

これらは普通に考えたら取るに足らないことですが、
小説の中では必ず何かしらの意味があります。

 

なのでそのことを意識し、
そのような何気ない表現で
どんな心情を表現しようとしているのか
を意識してみてください。

 

 

現代文は感覚じゃなくて
ちゃんと「論理」で解けるように勉強して行こうと思います!

小説も評論も一度紙に論理構造を書き出す、ということが重要だから絶対にやってみてくれ!

あとちゃんと解説を読むなり復習をして
論理をつかめていたか
つかめてない論理は何か
なぜつかめなかったか
「反省」するようにな!

今回はこれで以上だ!

 

↓↓塾にも勝った独学勉強法↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です