たったこれだけ!?成績を上げる授業の受け方「3ポイント受講法」とは

どうも!KAZUTOです!

一度受けた授業の内容を忘れたくない、、

授業の復習にあまり時間を割きたくない、、

成績が上がる授業の受け方を知りたい! と思うことありますよね。

実はこれは授業前に「何を学びたいか」を決めることで授業の質を格段に高めることができます。

今回はそんな授業を受けるコツである「3ポイント受講法」を紹介します。

Contents

「3ポイント受講法」とは

普段、授業を受けている時、多くの人は授業の全てを大事だと考え、その全てを覚えようとしいます。

授業中の内容にいらないものはほとんどないでしょう。

しかし、そのように考え授業を受けても頭の中にはあまり授業内容が残っていないのが実際のところではないでしょうか?

これは非常にもったいないです。

そして「3ポイント受講法」はその状態を解決してくれます。

やり方としては、まず授業を受ける前に、れから受ける授業で特に何を知りたいのか、学びたいのか、を3つあげてください。

例えば、これから英語の「仮定法」に関する授業があるとすると、

ポイント①:仮定法現在の作り方(英作文で書ける程度に)

ポイント②:仮定法過去の作り方(英作文で書ける程度に)

ポイント③:仮定法の文の独特なところ、注意点

みたいな感じで3つ作りましょう。

そしてこれを授業で使うノートの余白に書いたり、付箋に書いて授業中いつでも目に見えるところに置いておきましょう。

この状態で授業を受ける、というただそれだけです。

とても簡単ですが、とても効果が高く、そのように授業で学びたいことを明確にして受けることで、先に上げた3つに関する授業内容を効率よく記憶に残せます。

そのお陰で授業内容を無駄に復習することはなくなり、授業を最大限活用できるのです。

 

なぜ「3ポイント受講法」は有効なのか

人間には「ワーキングメモリ」という脳の作業領域とも呼ばれるものがあり、得た様々な情報はここで処理されます。

今あなたがこの文章を読めているのもワーキングメモリで情報を処理しているおかげです。

そしてこのワーキングメモリは人の記憶力にも大きく関わっています。

ワーキングメモリには一度に扱える情報量に限りがあり、この限度内の情報を記憶する時、ワーキングメモリが正常に働けば、難なく覚えることができます。

しかし、この限度を超えた情報を扱おうとするとワーキングメモリはオーバーフローを起こし、情報はそこに保持できなくなります。

その結果、脳は記憶することが難しくなるのです。

何かの講演を聴くとき、講演を聞きながらたくさんのメモをとる、いわゆるメモ魔がいます。

しかし、そいういう人に限って講演の内容を記憶に残せていません。

こうなる理由は先程も述べたようにたくさんのメモした情報によってワーキングメモリがオーバーフローの状態になっているからです。

そして授業を受ける場合の例だと、このワーキングメモリがオーバーフローをしている状態というのが授業内容の全てを覚えようとしている時です。

この状態だといくら真剣に授業を受けていても意味がありません。

それとは反対に、この「3ポイント受講法」のように「何を学びたいか」を明確にし、その目的を意識して授業を受けることで、ワーキングメモリに余計な情報の負荷がかからないので効率よく、学びたいと思ったことについて効率よく記憶できます。

 

また、ここで「3ポイント」とした理由はどんな人でも3つの項目には対応できるワーキングメモリを有していると考えられるからです。

自分のワーキングメモリはもっと容量が大きいという人はこの数を増やしても問題ないでしょう。

また、ワーキングメモリは簡単なトレーニングで鍛えることができます。

なのでそちらもやるとより効果的でしょう。

「ワーキングメモリ」に関して詳しくはこちら→知ってる人だけ得をする!集中力を高めるワーキングメモリの鍛え方

 

 

「3ポイント受講法」の応用

ここまで効果的な授業の受け方を紹介してきましたが、実はこれは普段の勉強の質をあげるのにも応用できます。

やり方としては、先述したように、勉強開始から休憩までにやる内容で特に何を学びたいのか、何ができるようになりたいのかを3つ書き上げましょう。

そして、それを勉強中に目に入るところに置いておくといいでしょう。

これをやると授業の時と同様にどの情報が大事なのか、保存しないといけないのかがわかるのでワーキングメモリを効果的に使え、勉強の質が高まります。

そして、休憩を一旦入れたら、また次の勉強開始時には同じことを繰り返すといいでしょう。

ここでの注意点として、この3ポイントを考えるのに時間をかけすぎないことです。

ぜひ、やってみてください。

 

まとめ

・効果的な授業の受け方は「3ポイント受講法」
授業開始前に「何を学びたいか」「何を知りたいのか」を3つ上紙に書いておき、授業を受ける。 

・「3ポイント受講法」が効果的な理由はワーキングメモリを上手に使えるから

・普段の自主学習でも応用可能

 

 

 

 

いかかでしたか?

今回は成績を高める授業の受け方のコツである「3ポイント受講法」について紹介しました。

今回の内容を利用すれば、あなたは普段の授業、勉強の質を格段に高めることができるでしょう。

ぜひ、実践してみてください。

 

今回は以上になります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です