どうも!KAZUTOです!
勉強量で区切るのはやめた方がいいぞ。
というのも人間っていうのは「怠惰」なあまり
「与えられた時間をすべて使い果たさないとタスクを終えられない」
ようにできるてるからなんだ。
だからやるなら「時間で」区切ったほうがいい。
ということで今回は「勉強を時間で区切って進めることの利点」を紹介していきます!
Contents
勉強を時間で区切ると、、、
勉強量ではなく、
とりあえずこれから○時間だけ勉強しよう
というように時間で区切る場合だとそうでない場合よりも高い集中力を発揮する事ができ、
それによって「目標の達成率」を大きく高める事ができます。
勉強量で区切るという場合には
いつまでもその区切りに辿りつけなかったり
思っていたよりも時間がかかったりする
場合もあるかもしれませんが、
時間で区切れば圧倒的にそのようなことはほとんど起きないわけです。
それはつまり
1日の勉強の進捗を大きくする事が可能であり、
またそれによって集中力も普段より高いので学習効果も大きくできます。
なので「勉強量で区切って勉強する」か「時間で区切って勉強する」か
このどちらがいいか、という話では
時間で区切って勉強する
方を採用した方が何倍もいいです。
なので勉強する時は
「これから○時間は勉強しよう」
と決めておき、さらに
「歯切りが悪くても一旦そこで休憩しよう」
と決めておくようにしましょう。
そこで一旦休憩をいれて、また同じように時間を決めて勉強を再開する、というのを繰り返すようにするといいです。
ここで勉強に取り組む時間が長すぎると意味がないので
多くても1時間~2時間ぐらいにするようにしましょう。
このように「細かく締め切りを挟む」というのは効率よく勉強していくのには必要になります。
スタンフォード大学の実験
では実際に「細かく締め切りを挟む」ことについて
スタンフォード大学の心理学者エイモス・トベルスキーたちの実験を紹介します。
この実験では学生たちに
アンケートに答えて提出してくれたら、謝礼として5ドル支払います
という風に持ちかけます。
そしてそれらの学生を
- 締め切りは5日後と伝える
- 提出期限を設定しない
この2つに分けました。
その結果
提出期限がない学生のうち提出した学生は25%
締め切りは5日後と伝えた学生のうち提出した学生は66%
このようになりました。
この実験からは、
締め切りをつくっておくことで
目標をクリアできるかどうかが大きく変わる
ということが言えます。
この実験からも時間を区切って勉強をするのは大切だと言えるでしょう。
知っておくべき「パーキンソンの法則」
このように「時間で区切る」ということに関してみなさんには知っていて欲しい
「人間の特性」があります。
それがイギリスの歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンによって提唱された
パーキンソンの法則
というもので、どんな法則かというと
法則①:
仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する
法則②:
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
この2つからなる法則です。
この2つは本質的には「人間の弱さ」という同じ事を指す法則ですが、
今回重要になるのは法則の1つ目の方です。
これに関して例を挙げると
残業をしてまで仕事をしているサラリーマンというのは、
終了時刻に帰宅しているサラリーマンに比べて仕事量が多いわけではない。
などといった感じです。
これは勉強に関しても同じ事が言えて、
勉強時間の区切りとなる「終了時間」を決めておかないと
勉強ををいつまでもダラダラとやり続けることになってしまいます。
このような理由でも「勉強を時間で区切る」というのは非常に重要です。
ここまで見てきたように
人はわかりやすい期限が見えないと集中できない生き物
です。
なのでちゃんと締め切りを自主的に作り
「時間で区切って」勉強していきましょう!
勉強は「〇〇をやったら休憩する」
という風にするよりも
「これから○時間だけ
勉強して休憩する」
という風にして時間で区切ったほうがいいんですね!
明日からそうしようと思います!
「パーキンソンの法則」っていう
「人間の弱さ」をちゃんと理解して
勉強では集中力を発揮し、効率よく進められるようにがんばってな!
今回はこれで以上だ!
勉強の進めていき方って時間で区切った方がいいんですか?それとも勉強量で区切った方がいいんですか?