どうも!KAZUTOです!
暗記は「記憶のゴールデンタイム」である「就寝前15分」を活用すると良いぞ!
ということで今回は
「暗記ができる高校生」になってもらうため
高校生向け「記憶のゴールデンタイム暗記法」を紹介します!
Contents
暗記は寝る前15分に!
寝る前15分というのは「記憶のゴールデンタイム」と呼ばれています。
この時間帯に頭の中に入力した情報というのは、その時間帯以外に入力した情報に比べて記憶に残りやすいです。
それ故に暗記するならこの時間帯にした方がいいです。
しかし高校生には暗記事項が大量にあるので
その全てをこの「寝る前15分」で補う、というのは無理があります。
そこでここではこの高校生向けの暗記法である「記憶のゴールデンタイム活用術」をいくつか紹介します。
日中の「なかなか覚えられないもの」はストックしておく
人それぞれで「すんなり記憶できるもの」と「なかなか覚えれないもの」があるかと思います。
この「なかなか覚えられないもの」に関して多くの人は
覚えるまで普段以上に繰り返す
という方法をとると思いますが、この方法ではたくさんの時間を要します。
そこでやって欲しいのが
日中の勉強で出た「覚えにくいもの」は頑張って覚えようとするのではなく
いったんどこかに
ストックする
ということです。
ストックしておく先はノートの余白や裏紙、メモ帳でもなんでも構いません。
ただ勉強中は「覚えられないな」と割り切って一度諦めるようにしましょう。
そしてその日の「寝る前15分」で
覚えられなかった事項の暗記を行うようにするといいです。
これをしてもらうことで「苦手な事項」を暗記することに割く時間を節約する事ができます。
さらにその分別の勉強時間が増えるので勉強全体の効率を良くする事もできます。
寝る寸前に「今日1日」を振り返る
これは僕も実際に受験期にやっておいて良かったと思った習慣の1つになりますが
やる事としては
寝る直前に、目を閉じながら
頭の中で今日1日の
学んだ事・できなかった事
等を振り返る
という、ただこれだけです。
例を挙げると、
今日は1時間目は数学の授業で〇〇を習って、2時間目は…
放課後の勉強で△△の問題に取り組んだけど解けなくて…
のように「今日1日で学んだ事」を寝る前に振り返りましょう。
この時思い出せなかったら教科書やノートを見返す必要はありません。
自分の頭だけで可能な限り振り返るようにしましょう。
これをすることで1日に学び得たものをより強く記憶に残す事ができるようになるので非常におすすめです。
「寝る前15分」が記憶のゴールデンタイムである理由
ではなぜ
「寝る前15分」というのは
「記憶のゴールデンタイム」となるのか。
人というのは睡眠中に前日の出来事やインプットされた情報を整理して記憶として定着させせています。
それ故に情報をインプットした後
寝る前に何もせずに眠ると
その情報は記憶として定着しやすくなるわけです。
実際に夜に勉強してもらい
寝る前に2時間の行動を
- 特に何もしない
- 映画を見てもらう
この2つのグループに分けて、翌日にテストを行って記憶の定着具合を比較した研究では
「特に何もしないグループ」の成績の方が良くなりました。
このようなわけで「寝る前15分」というのは「記憶のゴールデンタイム」と言われるほど暗記をするにはもってこいな時間となっています。
記憶のゴールデンタイムを台無しにする行為
ここまで述べてきたように「寝る前15分」は
暗記しやすい「記憶のゴールデンタイム」です。
しかし、この時間を活用したとしても
「ある行動」によってそれは台無しになります。
その行動が
不必要な情報を
インプットする事
です。
先ほども述べたように寝る前にインプットされた情報は睡眠中に整理され、記憶として定着します。
しかし、この時「寝る前15分で」暗記事項を勉強し
その後にスマホなどで「無駄な情報」をインプットしたとします。
この時頭の中では暗記したい「重要な情報」と「無駄な情報」がぶつかり合います。
その結果、暗記したい「重要な情報」の記憶定着が妨げられ、うまく記憶できないことになってしまうのです。
なので「暗記したい」と思うのなら
寝る前は無駄な情報は
一切入力しない
ように気をつけましょう!
効率よく暗記していくためには「寝る前15分」という
「記憶のゴールデンタイム」
を活用すればいんですね!
これからは寝る前の過ごし方を改めて行こうと思います!
「勉強のちょっとしたご褒美」として勉強した後にスマホ等でSNSをいじったりする人も多いみたいだけど
それをすると説明したように
「記憶の定着が妨げられる」
から気をつけてな!
今回はこれで以上だ!
暗記がうまくできないんですけど、暗記のコツってあったりしますか?