どうも!KAZUTOです!
勉強へのやる気・モチベーション上がらず集中できない、なんてことありますよね。
集中力とやる気・モチベの高さには相関関係にあり、高い集中力を得るには高いやる気・モチベが必要になります。
そして実は、賢く「ご褒美設定」行えば、やる気・モチベーションを簡単に上げることができるのです。
今回はそんな「正しいご褒美設定」について紹介します。
Contents
より良いご褒美設定とは
勉強のモチベーションを上げる最もメジャーな方法がこの「ご褒美設定」です。
しかし、このご褒美設定にもより効果的なものとそうでないものが存在します。
なのでここではその両者について紹介しようと思います。
大きなご褒美設定だと効果的
では、どんなご褒美設定だとより効果的なのか。
それは「なるべく大きなご褒美を設定する」ことです。
「この勉強が完了したらご褒美としてお菓子をたべる」のような小さいご褒美だと後に詳しく解説しますが、効果が小さくなっていきやすいです。
しかし、大きめのご褒美設定をすると、それによる効果は約2ヶ月持続できると言われています。
なので、ご褒美設定をする際は「日帰り旅行」、「ショッピングに行く」、「映画を見にいく」のような大きめのご褒美を設定すると良いでしょう。
「受験生がそんなことしている暇なんてないのでは、、」と思う人もいるかもしれません。
しかし、モチベが低いまま2ヶ月も生産性の低い勉強をし続けるのか、1つだけ大きめのご褒美を設定することで2ヶ月間の勉強の生産性を高めるのか、を天秤にかけてみてください。
その結果、生産性の低い2ヶ月が良いという人は無理してリフレッシュ日を設けなくてもいいと思います。
しかし、受験において「できる人」というのは必ずしも「四六時中勉強している人」という人ではありません。
「できる人」というのは勉強する時は勉強にとても集中し、適度に思いっきりリフレッシュするような「切り替えが上手な人」であることはわかっておいてください。
個人的には断然「大きめのご褒美を設定する」方をお勧めします。
僕は映画のマーベル作品が好きだったので、大きなご褒美としてこれを観に行くことを設定していました。
また、上記で大きめのご褒美の例をいくつか挙げましたが、どんなご褒美を大きと感じるかは人によりけりです。
なので、自分自身が大きいと感じることができ、かつ、そのご褒美のためなら勉強を頑張れそうだなというご褒美を設定するようにしましょう。
良くない褒美設定
結論から言うと、あまり良くないご褒美設定というのは(先ほども少し述べましたが)「小さめのご褒美設定」です。
ご褒美設定をして勉強を頑張る際にご褒美を期待する時、また、報酬を受け取る時、脳では「ドーパミン」という物質が活性化されます。
そしてこの物質はやる気・モチベーションを上げてくれ、さらにこの物質は勉強の集中力も高めてくれます。
しかし、このドーパミンが過剰に働くと
「これなしではやっていけない」
という「依存現象」が起きてしまい、さらに「もっと強い刺激が欲しくなる」ということも引き起こします。
(麻薬等で依存症に陥るのも同じ原理です)
その結果どんどんご褒美の質が上がって良いかないとモチベが上がらないという状況に陥ってしまうわけです。
そして、もし小さなご褒美設定をしてしまった場合、そのご褒美内容が小さいため繰り返し行いやすいです。
そして説明したように繰り返せば繰り返すほど、ご褒美がだんだん大きくならないとモチベが上がりづらくなってしまうのです。
そのような理由で先に述べたように「大きな」ご褒美を「ときどき」自分にあげるのが最適になります。
小さいご褒美の乱用には気をつけ、賢くご褒美設定を行いましょう。
ご褒美設定の注意点
ここまでご褒美設定について紹介しましたが、それがかえってマイナスに働く場合があるので解説します。
どんなご褒美設定がまずいのかというと
「もとからある程度楽しめている事へのご褒美設定」です。
例えばあなたが「数学の勉強が楽しい!」と思ってやっているのなら、このご褒美設定はマイナスに働き、モチベーションを下げてしまいます。
なので、ご褒美を設定する際は極力苦手教科やどうしてもやる気が出ない時などに行うようにしましょう。
・大きめのご褒美設定をするとやる気・モチベは長期間持続可能
例:映画、ショッピングetc
・ご褒美が小さいと効果が小さくなりがち
・元から楽しいと感じている科目ではご褒美はマイナスの効果
いかかでしたか?
今回は勉強のやる気・モチベーションを高める「ご褒美設定」について紹介しました。
今回の内容を用いれば、あなたは高いやる気・モチベで勉強に取り組むことができ、集中力を発揮できるでしょう。
ぜひ、実践してみてください。
今回は以上になります。
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